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倉下忠憲さんの新刊『ロギング仕事術』について

※この記事は9月14日に配信された「うちあわせCast 第134回:Tak.さんと『ロギング仕事術』について」のために作ったアウトラインを元にしています。同配信のために、著者には事前に献本していただいています。 9月14日発売の倉下忠憲さんの新刊『ロギング仕…

【告知】Tak.のKindle本5冊が「夏の超ビッグセール」対象になっています

6月20日より7月12日までの間実施されるKindleストア「夏の超ビッグセール」の対象に以下の拙著・共著が選ばれております。それぞれ通常のほぼ半額となっています。 ■ 『アウトライン・プロセッシング入門: アウトライナーで文章を書き、考える技術』 ■ 『書…

倉下忠憲さんとの共著『Re:vision』が発売されました

倉下忠憲さんとの共著『Re:vision:タスクリストとアウトライン』が発売されています。 Kindle Unlimited対応です。2020年にnoteで共同連載したものがベースになっていますが、電子書籍化にあたって大幅に改訂・再構成されています。 表紙は不思議な経緯を経…

『書くためのアウトライン・プロセッシング』発売しました

告知が遅れてしまいましたが、新刊『書くためのアウトライン・プロセッシング』が発売されております。KDPによるセルフパブリッシングの電子書籍、Kindle Unlimited対象です。 ■ タイトル通り、『アウトライン・プロセッシング入門』、『アウトライン・プロ…

倉下忠憲『すべてはノートからはじまる』について

倉下忠憲さんの新刊『すべてはノートからはじまる』が出た。発売一週間で重版も決まり、大変好評なようだ。 倉下さんのポッドキャスト「うちあわせCast」(Tak.はここに準レギュラー的に出演しています)で執筆経過をずっと聞いていたので、感慨深いものがあ…

いかに努力してもそうはならなかった人へのヒント

佐々木正悟さんとの新刊『佐々木さん、自分の時間がないんです』について、前回の記事では、ぼく自身がポイントだと思った部分を挙げたわけですが、他にもポイントはたくさんあると書きました。ということで、もう少しその話をします。 ■ 会話の中に『7つの…

『佐々木さん、自分の時間がないんです』の個人的ポイント(あるいはアウトライナーフリーク的確信)

佐々木正悟さんとの対談『佐々木さん、自分の時間がないんです』について、佐々木さんが以下の記事を書かれています。 cyblog.jp 詳細は記事を読んでいただければと思うのですが、面白いと思ったのは、佐々木さんが記事の中で「本書の1つのポイント」として…

ごりゅごさんとの共著『アウトライン・プロセッシング対談』発売中です

諸事情で少し遅くなってしまいましたが、新刊の告知です。 タイトルは『アウトライン・プロセッシング対談』。  五藤隆介(ごりゅご)さんとの共著です。純粋な「共著」は自分史上はじめてです。 ごりゅごさんのポッドキャスト「ごりゅごCast」に3回にわた…

『書くための名前のない技術 Case1:佐々木正悟さん』発売しました

そんなわけで、電子書籍の新刊です。 今回は新しい試み、Tak.がゲストの方を招いてインタビューする対談形式の本です。そしてシリーズもの。テーマは「文章を書くこと」です。第1弾のゲストはビジネス書作家の佐々木正悟さん。 タイトルはまんま『書くための…

『凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒』(やまま)

やままさんの新刊(処女作!)『凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒』を読んだ。 ブログというものは、そもそも普通の人=凡人が(も)書くものだとずっと思ってきたから、本書に書かれたやままさんの感覚を個人…

『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』

倉下忠憲さんの新刊『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』を読んだ(ちなみにタイトルが長いので、Twitter等で触れるときにはハッシュタグ「#やるおわ」 で)。 本書の目次は以下の通り。 第1章 タスク管理について第2章 タスク管理とは何か…

『英語が身につくちいさなノート術』について

献本いただいたMarieさんの新刊『英語が身につくちいさなノート術』を読む。 章立てはこんな感じ。 CHAPTER1 必ず続けられる学習計画ができるノートCHAPTER2 挫折せずに1冊のテキストを最後までやり切れるノートCHAPTER3 深く記憶に残る単語ノートCHAPTER4 …

Scrapboxと幸福に出会うための最適なガイド

倉下忠憲著『Scrapbox情報整理術』は、情報整理ツール(と、一応言っておく)Scrapboxの待望のガイドブック。 目次は以下の通り。 Prologue ようこそScrapboxへ Chapter 1 Scrapboxの構成と入力方法 Chapter 2 Scrapboxはネットワーク構造で情報を整理する C…

『カフェパウゼで法学を』の読後感

献本いただいた『カフェパウゼで法学を』(以下「本書」)を読んだ。 ぼくはぜんぜんアカデミックな人間ではないし、まして法学に関しては完全な素人なので、本書を「書評」することはできないけれど、いくつかのとてもポジティブな「感想」が浮かんできた。…