『書くための名前のない技術 Case 2:Marieさん』発売しました

新刊告知です。

Tak.がゲストの方を招いて「文章の書き方」についてインタビューするシリーズの第2弾、『書くための名前のない技術 Case 2:Marieさん』です。

f:id:takwordpiece:20191115200704j:plain

今回のゲストは『ちいさなくふうとノート術: ごちゃごちゃの頭を整理して楽しく暮らす私のノートの使い方』『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』『英語が身につくちいさなノート術』などでおなじみのMarieさん

セルフパブリッシングと商業出版の両方でヒットを飛ばすMarieさんの「書き方」から「名前のない技術」を探ります。

Case 1 の佐々木正悟さんのときには、自分とのあまりの違いにいちいち驚きながらだったのですが、今回は自分と非常によく似ていることに興味が尽きないインタビューでした。

よく似ている、しかもアウトライナーのヘビーユーザーということで、後半の考察部で取り上げた「名前のない技術」も、アウトライン・プロセッシング方面に寄ってしまったところがあります。

でも、読んでいただければわかると思うのですが、Marieさんのお話にはそれ以外にも「名前のない技術」が満ちているのです。

決して器用なタイプではない(ゴメンナサイ)書き手が、書き始めて、書き続けて、完成させて、それを世に出すための技術(ここでいう「技術」は文字通りの技術だけでなく、小さな工夫からマインドセットまで含みます)。

ぼく自身も、いろんな意味でとても参考になりました。そしてインタビュー自体も本書の作成もとても楽しみました(そしてまとめにとても苦労しました。ふふふ)。

そう、「似ている」などと書いてしまいましたが、書き方に本当の意味で「似ている」ことなどないのです。でも、名前はなくても他の人にも有益な「技術」はあると信じています。

ぜひ、お楽しみください。Kindle Unlimited対象です。