責任(ランダムノート)

無責任の前には仕事術など何の役にも立たない。

無責任に見える人の中には単に他人に興味がないだけの人がいる。

かつて勤めていた会社(A)の病的に細かい完成度を誇るあり方と、かつて勤めていた会社(B)の不可能を気合いで可能にすることを誇るあり方と、フリーランスとして関わった会社(C)の杜撰かつ堂々としたあり方。

「●●したいけど、そうすると××と言われそうだから」という理由で●●することを躊躇する人の言動を見ていると、「●●する人に対して××と言っている」のはまさにその人であったりする。

いかなる場合もネガティブであってはいけないとは思わないが、ネガティブなことを口にしたのなら、そのネガティブさを自分で引き受けるというのはけっこう大事なことだと思う。

何かに心を動かされた経験を簡単に共有せず、必要なときが来るまで自分のうちにしまっておくことも、今の時代には必要かもしれない。