アウトラインどおりには書けない。 アウトラインどおりに書けなくていい。 アウトラインどおりに書いてはいけない。 アウトラインは書いたことの後にできる。 アウトラインは変化する。 アウトラインはゴールではなくスタートである。 アウトラインは目次で…
誤解のないように書いておくけど、「結婚はいいぞ」と言わなくなっただけであって、そう思わなくなったわけではまったくない。 ■ 十年くらい前まではことあるごとに「結婚はいいぞ」と発言していた。それが比較的早く(と思う)結婚した自分の努めとさえ思っ…
ある後輩からの質問:「自分の全盛期っていつだったと思いますか?」 なぜすでに全盛期を過ぎた前提なんだろうとは思うが(笑)。 じゃあ、この先に全盛期がやってくるのだろうかと考えると、あまり想像がつかない。「常に今が全盛期だぜ!」と強弁する気に…
何年か前に旧Word Pieceに書いた「九歳のフリーライティング」という記事。 小学校の作文を書くとき、「頭に浮かんだことをそのまま書けばいい」と言われて本当にその通りにすると、ぜったいに書き直しになるという話。 あらためてそのときの作文を再掲して…
20代後半から30代前半にかけて、地方に行くことが仕事みたいなものだった。 いつも収入に不安を抱えていて、家族の健康にも不安を抱えていて、でも不思議と思い出して嫌な感じはしない。 たぶん、「ひとり」でいろんなことをしていたからだ。 その後会社員に…
小学生のころ、「オトナになったらなりたい職業アンケート」みたいなものがあって、ぼくはそこに「サラリーマン」と書いた。 特になりたい職業も思いつかなかったので父の職業を書いただけ(いや、サラリーマンは職業じゃないのだが)。 当時のクラスメート…
人間は、欲望と完全に無関係なことを長く続けるようにはできていないのだと思う。 残念ながら多くの人にとっての「仕事」は「欲望と無関係なこと」に該当する。いや、仕事は金銭的報酬を得るためにするはずであり、金銭的報酬は欲望を満たすための大切な要素…
自分が確信を持っている「それ」をなんとか形にしようとあれこれ試行錯誤しているうちに、確信を持っているはずだった「それ」が変質して別のものになってしまっているという類のことに、とても興味がある。 それは無責任な態度なのではないかと言う人がいる…
自分には人と共同で仕事をすることに関するトラウマみたいなものがあるのかもしれない、と思う。 若い頃は人のやり方に全面的に合わせるか、自分のやり方で突っ走るかしかできなかった。どっちもあまり良い結果は生まなかった(主として感情的な面で)。 そ…
人はできることしかできないのだからできることから始めるしかない ■ できないことに挑戦するのは尊いことだ人はできることしかできない ■ そのはざま ■ できるようにならなければならないできるようになれるはずだできるようになりたいできないとはずかしい…