アナザーサイド

テレビは下らない、とその人は言う。

わたしは(概ね)同意する。

どの番組のどこがどのように下らないかをその人は克明に描写する。

テレビに詳しいんだなあとわたしは感心する。

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立派な行いをしたり、優れた成果をあげた日本人がいるという事実が、なぜ「自分の誇り」につながるのかわからない。

わたしは別にあなたの「側」ではないけれど、あなたの敵ではない。

というだけのことが理解されないケースはしばしばある。

まったく文字どおりの意味なんだけどね。