アウトライナーフリーク的生存報告

自分が確信を持っている「それ」をなんとか形にしようとあれこれ試行錯誤しているうちに、確信を持っているはずだった「それ」が変質して別のものになってしまっているという類のことに、とても興味がある。 それは無責任な態度なのではないかと言う人がいる…

人と仕事をすること

自分には人と共同で仕事をすることに関するトラウマみたいなものがあるのかもしれない、と思う。 若い頃は人のやり方に全面的に合わせるか、自分のやり方で突っ走るかしかできなかった。どっちもあまり良い結果は生まなかった(主として感情的な面で)。 そ…

できることとできないことのピース

人はできることしかできないのだからできることから始めるしかない ■ できないことに挑戦するのは尊いことだ人はできることしかできない ■ そのはざま ■ できるようにならなければならないできるようになれるはずだできるようになりたいできないとはずかしい…

アウトラインをアウトラインとして真面目に作ることの弊害

「アウトラインの弊害」というのは確かにある、と思う。 より正確に言うと、「アウトラインをアウトラインとして真面目に作る」ことの弊害。 典型的なのは、最初からアウトラインをみっちり考えすぎて「内容そのもの」を書くためのエネルギーを浪費してしま…

知り合いでも何でもない

仕事用(ということにしている)ドトールで、いつも仲良く受験勉強していた高校生カップルが、この4月から無事に大学生カップルになった。 大学生になっても、ふたりはドトールでいっしょにテスト勉強をしたりレポートを書いたりしているので、今でも週に2…

『アウトライン・プロセッシングLIFE』について(6) 書いてある通りでなくてもいい

『アウトライン・プロセッシングLIFE』についての話、そのろく(もう終わったと思っていただろう、ふふふ)。 ■ 本書には、個人的なニーズから作り始めた「タスクのアウトライン」が、人生と生活という2つの「ライフ」をクリアにするアウトラインへと育って…

アナザーサイド

テレビは下らない、とその人は言う。 わたしは(概ね)同意する。 どの番組のどこがどのように下らないかをその人は克明に描写する。 テレビに詳しいんだなあとわたしは感心する。 ■ 立派な行いをしたり、優れた成果をあげた日本人がいるという事実が、なぜ…

「『Scrapbox情報整理術』出版記念セミナー」にゲスト参加しました

ちょっと遅くなってしまいましたが、8月26日(この前の日曜ですね)、以下のイベントにゲストとして参加してきました。 Scrapbox情報整理術出版記念セミナー こちらの記事でも紹介した倉下忠憲さんの『Scrapbox情報整理術』の出版記念イベント。 当日の様子…

リスペクト

わたしの闘いを他人は知らない。他人の闘いをわたしは知らない。あなたの闘いを他人は知らない。他人の闘いをあなたは知らない。わたしの闘いをあなたは知らない。あなたの闘いをわたしは知らない。知っていることは知らないことだけ。だからリスペクトでき…

資源でも装備品でもない

19時前に、DAYSのアウトラインに書き出したDOがすべて完了。 とっても気持ちがいい。 体調さえ万全ならば、自分にはこれくらいのポテンシャルがある。ついそんなふうに思ってしまうのは、残念ながら体調が毎日万全とは限らないからだ。 というか、一昨年に自…