怒っていることについてのノート

めずらしく怒りにまかせて攻撃的な(当社比)ツイートをするということをした。あまりいいことではなかったと思っているけど、責任を持つという意味で消さないでおく。 興味があるのは、なぜそんなに腹が立ったのかということだ(気がつくと手の指から血が出…

そんなピンポイントなものだったとしたら

少し前のことだけど、地下街にあるスタバで窓際の席に座って仕事をしていた。窓の外には地下街を行き交う無数の人々。 作業の手を止めてその様子をぼんやりと眺めていたら、ふと何の脈絡もなく「あ、幸せだな」と感じた。 生活と人生(ライフ!)に関わるも…

お前にはできやせん

長い間、自分にとって新しいことだったりハードルが高いことに挑戦したりしようとするときに、頭の中で聞こえる声があった。 「お前にはできやせん」とその声は言う。父の声だ。それは子どもの頃から何かしようとするたびに父からかけられた言葉だった。 「…

『凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒』(やまま)

やままさんの新刊(処女作!)『凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒』を読んだ。 ブログというものは、そもそも普通の人=凡人が(も)書くものだとずっと思ってきたから、本書に書かれたやままさんの感覚を個人…

『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』

倉下忠憲さんの新刊『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』を読んだ(ちなみにタイトルが長いので、Twitter等で触れるときにはハッシュタグ「#やるおわ」 で)。 本書の目次は以下の通り。 第1章 タスク管理について第2章 タスク管理とは何か…

『英語が身につくちいさなノート術』について

献本いただいたMarieさんの新刊『英語が身につくちいさなノート術』を読む。 章立てはこんな感じ。 CHAPTER1 必ず続けられる学習計画ができるノートCHAPTER2 挫折せずに1冊のテキストを最後までやり切れるノートCHAPTER3 深く記憶に残る単語ノートCHAPTER4 …

名古屋でアウトライナーのセミナーやります

イベントの告知です。 ごりゅごさん(@goryugo)にお招きいただき(ありがとうございます)、3月9日に名古屋でアウトライナーのセミナーをやります。 タイトルは「アウトライン・プロセッシング入門セミナー:アウトライナーで文章を書き、考える技術」。たっ…

落ちることと落とすこと

目の前に好ましいことや、楽しそうなことや、役に立ちそうなことや、やった方が良さそうなことや、やらなきゃならないことや、責任を負っていることがある。 それらは、わたしたちの関与を要求している。だから関与する。つまり、自分の時間の中にそれらを組…

アウトライン・プロセッシングの思想(みたいなもの)2019

アウトラインどおりには書けない。 アウトラインどおりに書けなくていい。 アウトラインどおりに書いてはいけない。 アウトラインは書いたことの後にできる。 アウトラインは変化する。 アウトラインはゴールではなくスタートである。 アウトラインは目次で…

「結婚はいいぞ」と言わなくなった

誤解のないように書いておくけど、「結婚はいいぞ」と言わなくなっただけであって、そう思わなくなったわけではまったくない。 ■ 十年くらい前まではことあるごとに「結婚はいいぞ」と発言していた。それが比較的早く(と思う)結婚した自分の努めとさえ思っ…