カフェに一時間半ほど座ってノートを開き、ペンでいろいろと書きながら考え事をする。
手書きのフリーライティング。
あれこれと考えを巡らせる類いのことは、家の机よりもいつも作業をするコワーキングスペースよりもこういう場所がいい。
自分の存在が流動的に感じられる場所というか。
今日は駅の構内にあるカフェの改札口が見える席に座った。住宅街の中にある小さな駅の改札だけど、電車は上下合わせれば3〜4分くらいの頻度で到着するので、人の流れが途切れることはない。
だからなおさら流動的に感じられる。
そう考えれば、あれこれ考えを巡らせるのにいちばんいいのはノートを持って旅に出ることだろう。
家に帰ってフリーライティングした内容をアウトライナーに書き写す。ここからは固定された自分による現実的な考えになる。